他にもあるあるアレルギー!花粉症と間違えやすいアレルギーについて

花粉症が花粉に対して抗体を作ってしまうアレルギーの一種だということはご存知だと思いますが、花粉以外にもアレルギーはいくつか種類があります。

アレルギーを引き起こしやすい抗原のことをアレルゲンと呼びます。花粉以外のアレルギーの原因としては、ハウスダスト、ダニ、ペットの毛、食物、薬物、金属などが挙げられます。

しかし、すべての人がアレルギー反応を示すわけではなく、体質や遺伝によってアレルギーが起こるかどうか個人差があります。

実際には一昔前に比べてアレルギーを起こす人が増えています。その理由としては戦後植林されたスギの木などの花粉が多く飛ぶようになったこと、食生活の欧米化によって肥満が増えたこと、子供のころから抗生物質を飲むことで腸内環境が変化してしまっていること、子供のころから清潔な環境にありすぎて免疫力が低下していることなどが挙げられます。

以上のような理由によってアレルギー患者が増え、今現在はアレルギー症状がなくてもいつ発症するかわからない状態なのです。

アレルギーの特徴はいわゆるアレルギー体質である場合、一つのアレルゲンだけではなく複数のアレルゲンに反応してしまうことが多いことです。

長男は2歳の時に軽い喘息と診断されました。現在は喘息の症状はありませんが、軽いアトピー性皮膚炎とひどいアレルギー性鼻炎に悩まされています。

次男はというと1歳頃までひどいアトピーでいつも口の周りが真っ赤でした。しかし、成長とともにアトピー性皮膚炎は治り、現在はイヌやネコに触れると皮膚がかぶれたり、目が痒くなったりします。

長男と次男の例を見ると、アレルギーというものがどんなものなのかよくわからなくなります。

成長とともに免疫力が高まり症状がなくなることもありますが、成長してから発症するアレルギーもあります。

まずアレルギーとして最もやっかいなアトピー性皮膚炎ですが、アトピー性皮膚炎の原因は埃だったり、食事だったり、様々です。

昔は恐れられていたステロイドも現在では医師の正しい指導のもとで使用すれば症状の改善につながります。ステロイドはいきなりやめるとリバウンドを起こすこともあり注意が必要です。

食物アレルギーを起こす人は子供に多く、乳製品、卵、大豆製品、甲殻類、小麦粉、ナッツ類など一体なにを食べればいいかわかりません。

食物アレルギーは間違って口にすれば命を落としかねないおそろしいものです。もしも友人知人や知り合いのお子さんにアレルギーをお持ちの方がいるのなら本当に気を付けなければなりません。

アレルギー食品を口にしてアナフィラスキーショックを起こした場合、エピペンというアナフィラキシー症状の進行を一時的に 緩和し、ショックを防ぐための補助治療剤(アドレナリン自己注射薬)を注射する必要がるあります。

その他にも動物の毛やホコリなどにアレルギーを起こす人も少なくありません。動物の毛に反応する人は動物に触れない近寄らないことで回避することができますが、ハウスダストやダニなどは完全に取り除くのは難しいでしょう。

アレルギーを完全に治す方法は今のところありません。アレルギー検査を行っても、指数が高くても反応しない場合もあれば、アレルギー指数が低くても反応してしまうことがあります。

アレルギーは結局のところ自分自身でアレルゲンに近寄らないようにしたり、食生活や体力づくりによって健康な体を維持することでか対処できないのではないでしょうか。