大人と子供の花粉症はちょっと違う!子供の花粉症の特徴は?

最近ではアレルギーの低年齢化と言われていますが、花粉症も例外ではありません。

花粉症を発症するのは30代から40代が最も多いと言われていますが、7歳以下の子供の7%が花粉症と言われています。

とくに小さな子供の場合、花粉症かどうかは自分ではわかりません。子供の様子を観察して、花粉症の疑いがあれば受診するようにしましょう。

花粉症の見分け方は、くしゃみや鼻詰まりがあっても熱がないことです。春先はまだまだインフルエンザも流行しているので病気との見分け方は難しいかもしれません。

熱がないのにくしゃみや鼻詰まりが長引くときには小児科、もしくは耳鼻科を受診しましょう。

花粉症をなんの治療もせずに放置しておくと症状が悪化し、日常生活に支障をきたすことになります。

よく眠れない、集中できない、そんな状態が何カ月も続くというのは子供にとってつらいことですし、成長の妨げにもなります。

鼻がつまっていると熟睡できず、十分な成長ホルモンが分泌されないと言われています。

ぜんそくやアトピーなどすでに他のアレルギーを持っている子供は花粉症になりやすいと言われています。

大人同様、早めに治療することで花粉症が悪化することを防ぐことができます。

日常生活における対策としてはマスクや眼鏡をかける、花粉が付着しにくい素材の服を着る、こまめに室内の掃除をする、窓を開けない、布団を干さないなどが挙げられます。

うがい、手洗い、洗顔までするとなおよいと思います。

子供の花粉症に対する薬は大人と大差ありません。基本的には点鼻薬や点眼薬、抗アレルギー薬や抗ヒスタミン剤などが処方されます。

抗ヒスタミン剤でよく処方されるのはアレジオンやアレロック、ザイザルなどです。市販の薬の場合は鼻水に鼻づまりに対応した子供用の鼻炎薬をおすすめします。

鼻詰まりがひどい場合には合わせて点鼻薬も処方されます。点鼻薬にはナゾネックス、アラミスト、フルナーゼなどが一般的です。

子供への薬の副作用が気になる方も多いと思いますが、花粉症の薬は部分的に作用し、全身への影響は少ないので安心してください。

ただし、アレルギーの薬は長期的に服用することになりますので定期的に通院する必要があります。

また薬を飲んでも根本から完治するわけではありませんので、なんだかもどかしくかんじるかもしれません。

その他に親としてできることは食生活を気を付けてあげることです。高脂質、高カロリーな食事を避け、野菜や発酵食品を多めにとるといいと思います。青魚などもアレルギーにはよいらいいです。

また糖分の摂り過ぎはアレルギーが悪化しますので、果物やさつまいもなどヘルシーなおやつを工夫してあげるといいですね。

お子さんが重度の花粉症で苦しんでいる方のお話を聞くと、やはり食事に気を付けた期間は症状が軽くなっているというのです。

お菓子などのジャンクフードや肉料理をやめて、焼き魚と野菜を中心とした食生活をするとそれなりの効果を得られるようです。

しかし、実際には他の家族もいますし、家事や仕事で忙しい場合には丁寧な食生活は難しいのが現実ですね。

そういうときはある程度食事にも気を付けながら、薬を上手に飲んで苦しい花粉の時期をのりこえるしかないのかもしれません。