とにかく痒くて我慢できない!そんなときは家にあるもので応急処置

花粉症をはじめとするアレルギーは今日はちょっといいかなと思っても翌日突然重症化したりします。

花粉の量やどのくらい花粉に接したか、その日の体調なども症状と深く関係します。

自宅にいて薬を切らしてしまったときや外出中などすぐに薬を飲めないときに突然症状が悪化した場合にはどのように応急処置をすればいいのでしょうか。

人と会わなければならないのに鼻水が止まらない、目のかゆみがおさまらないなどという状況は大変困りますよね。

まずは鼻水、鼻詰まりがひどいときの応急処置についてご紹介しましょう。

まずは当たり前ですが鼻をかみましょう。ただし、強くかみすぎたり、こすったり、何度もかんでいると鼻の周りが赤くなってしまいます。

ウエットティッシュやちょっと高価なティッシュでかむと鼻をこすりすぎなくていいですね。あらかじめすっとするアロマなどをティッシュに垂らしておくと鼻通りがよくなります。

ハンカチを濡らして鼻を抑えることで鼻の血管を収縮させ鼻通りがよくなることがあります。

もし外出先で氷やなにか冷たい飲み物を購入できるようならそれを鼻にあてておくだけでもいいと思います。

もっと効果があるのが鼻洗浄です。鼻うがいとも呼ばれています。ぬるま湯に少量の塩を溶かします。それを洗面器に入れて片方の鼻を抑えて吸い込みます。

このときに水を飲みこまないようにして、数秒したら水を出します。これを3回ほど繰り返し、もう片方の鼻も同じ要領で洗浄してください。その後、鼻をかむとすっきりします。

もしも外出先で水も容器も何もないという場合なら手軽にできるのが鼻詰まりのツボを押すことです。

鼻詰まりのツボといえば「睛明(せいめい)」と「迎香(げいこう)」です。「睛明」は鼻の付け根の両わき、「迎香」は小鼻の左右のふくらみのわきにあります。

ツボの押し方ですが、両方の人差し指を「睛明」から「迎香」までさするようにして上下させます。あまり力を入れなくても大丈夫です。

また「睛明」をつまんだり、小鼻を挟むように「迎香」を静かに押すのも効果的です。

さて、次は目のかゆみがおさまらない時の応急処置についてご紹介しましょう。

目は擦り過ぎると想像以上に腫れてしまってどうにもならないので早めの応急処置が必要です。

花粉が目に入っていることがあるのでまずは目を洗いましょう。コンタクトレンズを付けている人は使い捨てコンタクトにして痒くなったら取り換えるようにするといいと思います。

また温まるとかゆみがひどくなることが多いので、ハンカチを濡らしたものを押しあてたり、保冷剤があればそれを使うといいでしょう。

濡れたおしぼりを持ち歩くのも花粉症の人にはおすすめです。

先程鼻づまりをなおすツボをご紹介しましたが、目のかゆみを解消してくれるツボもあります。

目のかゆみを和らげてくれるツボは目の周囲にいくつかあります。眉毛の中央にある「魚腰(ぎょよう)」、眉尻と目尻の中央にある「太陽(たいよう)」、黒目の真下にある「承泣(しょうきゅう)」などです。

これらのツボは下から押し上げるように押すと目のかゆみに効果があると言われています。

薬もハンカチもないという緊急事態にはツボ押しに頼るしかありませんね。